■風俗店は風営法によって広告宣伝に規制がかけられている

屋外での一般的な集客方法としては、張り紙や看板、チラシ配り、WEB広告などが挙げられますよね。
しかし、風俗広告は一般の広告と異なり、「成人向け」の広告となります。
「風営法」による広告規制があるため、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでは広告規制がかかってしまいます。
 
他業種のようにリスティング広告（ユーザーが検索したキーワードにあわせて表示される広告）を打ち出すことができないため、
・風俗に特化したポータルサイト
・ホームページ
・SNS
などによる情報発信に限定されます。
特に新規店は認知度を上げるためにも、数多くのユーザーが集まるポータルサイトを活用することが重要になります。
利用者・PV数が多く知名度が高いポータルサイトに掲載すれば、短期間での集客効果が期待できます。
自店舗の状況や目的に合わせて、複数の集客方法を組み合わせるなど工夫することで、風俗店の集客につながりやすくなります。

■風俗ポータルサイト

エリア別に風俗店の情報をまとめた風俗ポータルサイトへの掲載は、ほとんどの風俗店が行なっている集客方法です。
『口コミ風俗情報局』『デリヘルタウン』『ぴゅあらば』などが挙げられます。
ポータルサイトは多くのユーザーが閲覧するため、集客効果が見込めます。
総合ポータルサイトをはじめ、デリヘルに特化したサイト、人妻・熟女などジャンルに特化したサイトがあるため、自店舗の特徴や状況に合わせてサイトを選ぶことが大切です。
店舗の露出を増やし、多くのユーザーに見てもらうためにはランキング上位に表示されることが好ましいですが、有料プランの掲載や高品質なコンテンツの作成、更新などが求められます。
 

■ホームページ

ポータルサイトに依存することなく、自店舗のホームページやブログを活用して集客を行うことも大切です。
新規開業する場合は、費用を惜しまずに専門の業者に依頼して店舗のコンセプトに合った高品質のホームページを作成することをおすすめします。
自店舗のホームページがあることで、ユーザーの信頼感を築くことができるメリットもあります。
ブログや体験談、写メ日記などユーザーが喜ぶコンテンツを作成・更新していくことが大切です。
 

■SNS

ポータルサイトの活用やホームページと合わせて、SNSで店舗の情報発信をするのは風俗店の集客方法として有効です。
特に「X（旧Twitter）」は風俗店との相性がよく、新人情報やイベント情報、出勤情報などの店舗情報を広い範囲に発信することができます。
無料で利用できるため、集客方法のプラスアルファとして運用しましょう。
 

■MEO対策

MEO対策とは、Googleマップで店舗名やサービス名を検索する際、自店舗を上位表示させて存在感を高めて来店促進につなげる取り組みです。
風俗店を利用するユーザーはGoogleマップで検索する人も多いため、ポータルサイトへの掲載と併せて行うことで、狙った地域の顧客にアピールしやすくなります。
口コミによっては店舗の信頼性を高めることができ、実店舗への来客につなげることができます。
 

■無料案内所

無料案内所とは、風俗店やキャバクラ、ガールズバーなど夜のお店を無料で紹介する場所です。
ユーザー側は風俗店を探す手間やすぐに遊びたい時に気軽に利用できるため、風俗店の集客方法として有効です。
毎月の掲載費やマージンの費用がかかるため、かかるため、スタッフの対応や口コミなどを確認して選ぶ必要があります。

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